「希望学」始めます
希望学とは
シンポジウム
希望学セミナー
希望サロン
「希望」を考える
釜石物語
希望学の成果
希望学関連記事・書籍
希望学連載
希望の名言集
ご質問コーナー
まだまだ続く希望学
希望学福井調査
HOME
ご質問コーナー
希望学に関するご質問にお答えします。
希望学はもう終わりなのですか。
希望学は終わりません。東京大学社会科学研究所の全所的プロジェクトとしては、2008年3月をもってひと区切りとなりますが、今後とも有志によって、希望の社会科学を続けていきます。
具体的な活動としては、まず福井県において希望にかかわる地域調査を続けていきます。また岩手県釜石市民の手でつくられた「きぼう塾」の活動にも協力していきます。さらには国際的な活動として、アメリカのコーネル大学との共同研究も計画されています。
その他、今回の『希望学』全4巻を読んでいただいた皆さんの感想やご意見などを参考にしながら、新たな希望学の活動も始めていこうと思っています。どうぞ楽しみにしていてください。
ご質問いただき、ありがとうございました。
希望学で2006年に行われた調査を用いた分析で「最終通学歴」という言葉が気になりました。通学歴というのは、たとえば通信制の学校で勉強した人たちは除かれているのでしょうか。
貴重なご質問ならびにご意見をありがとうございました。
調査票では、「あなたが最後に通った学校はどれですか。(一つ)」とおたずねし、1.中学校、2.高校、3.(高校卒業後)各種専門学校、4.短大・高専、5.4年制大学、6.大学院、7.その他から一つ選択いただくこととしました。このようなお通いになった学校をおたずねした理由としては、続くご質問で、その学校を卒業なさったか、中途退学をされたかをお聞きしたためです。厳しい状況におかれることも多い中途退学経験者の方々の実情を知り、あるべき支援策などを考えるためにこのような設問を行いました。
調査結果を用いた論文では、「最終通学歴」については、通信制の高校で勉強された方は高校へ通ったとお答えいただいていると想定して分析しています。尚、今後、希望学で調査を行う際には、誤解を招かぬよう、調査票に「なお通信制高校(大学)は、「高校(大学)」に通うに含まれます」といった表現を付加したいと思います。
ご指摘に感謝申し上げます。
↑PAGE TOP
東京大学
|
社会科学研究所
|
希望学プロジェクト(HOME)
|
サイトマップ
Copyright(C) Institute of Social Science, The University of Tokyo. All rights reserved