セミナーの記録と日程

全所的プロジェクト研究

第4回プロジェクト・セミナー

1999年7月6日 ◆於:社研大会議室 

労働をめぐる混迷  報告:中村 圭介

国内変容と地域秩序の国際的要因  報告:樋渡 展洋

第4回プロジェクト・セミナーでは前回に引き続き、グローバリゼーションの引き起こす問題という視点から、二つの報告が行われた。中村圭介氏からはグローバリゼーションが日本における雇用問題に及ぼしている影響、樋渡展洋氏からは金融のグローバリゼーションがもたらす国内変容の比較と地域秩序問題点が報告された。

【中村 圭介】  労働をめぐる混迷  →【討論】

I.問題関心

II.HRMの現状

III.HRM・規制緩和は本当に合理的か?

IV.研究課題

 HRMと生産性、企業業績の関係を、アンケート調査、再集計、官庁統計を利用しつつ、定量的に把握する。

 新しいHRMの導入と影響を、各業界ごとに比較し、定性的に把握する。

 企業は、特にホワイトカラー分野において、生産性向上、コスト削減を、もっぱらHRMを通じて達成しようとしているが、本当にそれでよいのか。  原価管理、生産管理を事例研究とともに解明する。

<記録:渋谷謙次郎>