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東京大学社会科学研究所 全所的プロジェクト研究

セミナーの記録と日程

全所的プロジェクト研究
 


第5回 全所的プロジェクト研究運営委員会
(2005.3.17

出席
橘川 末廣 中村(圭) 中川 石田(浩) 松村 宇野 各氏
根岸 土田 飯窪 竹内 宇佐美 中島 各氏
欠席
平島 樋渡 大沢 田中 中村(民) 佐藤(岩)  各氏
1.予算関係
現在の残額は別紙の通りであり、ほぼ全額執行見込みである。
2.各班活動報告

 

中川プロジェクト

刊行計画

原稿は本文が全章揃ったが、図表、索引、Acknowledgementが未完成である。これらを揃えて連休明けにラウトレッジ社に送る予定。


松村・中村・佐々木プロジェクト

研究会

・2月23日(水)
報告者 井上綾子(上智大学大学院生)
テーマ 特許法35条と職務発明制度についての理論と実証

・3月7日(月)
報告者 岡村誠(広島大学経済学部教授)
テーマ Fiscal Efficiency of Agricultural Policies

・3月9日(水)
報告者 阿部顕三(大阪大学経済学部教授)
テーマ Endogenous International Joint Ventures and the Environments

石田プロジェクト

厚生科研のための報告書を執筆するために、報告書論文の草稿を議論する研究会を、以下のように開催した。

・研究会 2005年2月22日(火)
  「厚生労働科研報告書の論文執筆者の報告」

・報告書に所収の論文は以下を予定している。

序 高校生調査の意義と実績         ・・・・・・・・・・・石田 浩・苅谷剛彦 
第1章 将来の人生設計に関する高校生の意識・・・・・・・・・・・・玄田有史・佐藤 香
第2章 労働のセーフティーネットを使いこなすためには何が必要か・・佐藤博樹・高橋康二 
第3章 高校生の「対人能力」の規定要因と帰結・・・・・・・・・・・本田由紀
第4章 高校生の進路活動の実態・・・・・・・・・・・・・・・・・・元治恵子
第5章 高校生の生活と意識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・深堀聰子
第6章 未定   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・篠埼武久・高橋陽子 
第7章 就職と希望進路の変更パターンの関係について・・・・・ ・・ 鶴田典子
第8章 専門・各種学校進学者の特徴と職業意識・・・・・・・・・・・長尾由希子
第9章 高校生の大学進学希望のマルチレベル分析・・・・・・・・・・朴澤泰男
第10章 高校生の進路決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松澤康平 
第11章 一人一社から複数応募へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・



平石・宇野プロジェクト

研究会

・4月15日(金)
報告者:尾崎文昭氏(東京大学東洋文化研究所)
テーマ:「90年代中国の思想状況」

・5月13日(金)
報告者:和田春樹氏(元東京大学社会科学研究所)
テーマ:「村山談話とアジア女性基金」


*新年度からの各班活動について

新年度以降も実質的に活動する計画の班
石田プロジェクト 2005年度、2006年度 費用は主として科研費
平石・宇野プロジェクト 2005年度 〃
大瀧プロジェクト 2005年度(出版のための研究会など)

上記の他成果出版に関わる計画については、1.予算関係の項に記した通りである。
これらの研究活動のサポートをどうするかは、研究組織委員会等で議論する必要がある。

3.刊行計画

 

3月14日(月)、改訂版原稿についての第2回検討会が開催され、それぞれの章について議論とコメントがあった。

・この議論を経て、第2巻の章立て、順番が3ページの通り変更になった。

・各章タイトルは変更の余地がある。

・各巻タイトルについても、今後も引き続き良いタイトル案を考えていく。

・刊行時期は、出版会の意向ではおそくとも2005年9月とする。

・ 各章執筆者は検討会議論をふまえて更に改訂し、3月31日までに完成稿をtsuchida@まで送付する。

・ 版権料については完成稿が集まった段階で再度交渉する。

<文責 土田とも子>