東京大学社会科学研究所 全所的プロジェクト研究

セミナーの記録と日程

全所的プロジェクト研究
 


第48回 全所的プロジェクト研究運営委員会
(2004.12.16

出席
橘川 末廣 中村(圭) 中川 松村 石田(浩) 宇野 中村(民)佐藤(岩) 各氏
中田 土田 飯窪 中島 竹内 宇佐美 各氏
欠席
平島 樋渡 田中 大沢 各氏
1.予算関係

・ 現在の残額と、使用予定は別紙の通りである。
  自班の残額を超えて使う必要がある班は、早めに事務局に連絡する。



2.各班活動報告


政治関係プロジェクト活動報告

<国内政治プロジェクト>

(1)活動状況

・名取良太氏(関西大学)の研究会終了

・12月18日に第1回全体ワークショップ開催(於大阪)

<国際政治プロジェクト>

(1)活動状況

・第1回全体ワークショップの2005年1月29日開催で調整中

・木宮正史氏(東京大学)、大橋英夫氏(専修大学)の研究会終了

(2)国際政治経済研究会予定

<次回>

・2005年1月14日 
倉田秀也氏(杏林大学)「北朝鮮の核問題と多国間協議:規範的構造」

(略歴)略歴:1961年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。韓国延世大学校社会科学大学院留学。日本国際問題研究所研究員などを経て、2001年より杏林大学総合政策学部・同大学院国際協力研究科助教授。

(業績)『アジア太平洋の多国間安全保障』、日本国際問題研究所(共著)、『利益誘導政治』、芦書房(共著)、『大量破壊兵器の軍縮論』、信山社(共著)、ヴィクター・D.チャ『米日韓反目を超えた提携』(訳)など。

末廣プロジェクト

<ファミリービジネス研究会>

*『ファミリービジネスの経営と革新:アジアとラテンアメリカ』

アジア経済研究所、423ページ、刊行。アップロード済み。

*12月17日 定例研究会第8回 北野 チリ、坂口 ベネズエラ

*1月14日、15日 定例研究会第9回 原稿検討会

<アジア企業内福祉研究会>

*11月27日 株本「韓国の企業内福祉制度」

 上村「アジア福祉制度に関する研究書の視角と方法」

 木崎「中国の企業内福祉」

*2月5日

 アジア諸国の家族制度と生活時間調査に関する統計関係の検討

中川プロジェクト

<研究成果の刊行について>

12月15日を英文出版最終原稿の締切としており、順調に原稿が集まっている。原稿のスタイルの統一作業、英文校閲作業を進め、来年1月末に最終原稿をRoutledge社に提出する予定である。

大沢プロジェクト

○11月19日〜21日ベルリン日独センターにおけるコンファレンス”Gender Dynamics and Globalization: Comparative Perspectives on Japan and Asia"で大沢が基調報告を行った。また、海外協力者とともにオープンパネルディスカッションをパネリストとして担当した。

<第19回社研シンポジウムを予定>

日時2005年2月19日

タイトルPost Crisis Settlements from a Gender Perspective

場所経済学部1番教室

<労働班(田端)活動報告>

12月4日研究会終了

今後の調査計画

2月1日 東京調査(小規模)

2月または3月大阪調査 (全員参加) 東京調査 (未定)

中村(圭)プロジェクト

12月24日に最後の研究会を開催。

出版についての打ち合わせです。

「ホワイトカラーの仕事と成果−人事管理のフロンティア」

6章編成、東洋経済新報社より来年4月頃出版予定。

松村・中村・佐々木プロジェクト

<研究会>

○11月24日(水)

報告者 石橋 郁雄(青山学院大学経済学部専任講師)

報告タイトルRepeated Duopolistic Competition with Endogenous Timing

○12月8日(水)

報告者 椋 寛(学習院大学経済学部専任講師)

報告タイトルComparing Alternative Paths to Free Trade with Endogenous Political Pressures

○12月15日(水)

報告者 関口 洋平(東京大学大学院経済学研究科D2)

報告タイトルBertrand-Edgeworth Competition with Strategic Buyers

石田プロジェクト

<研究会終了>

○12月2日(木)

「大学生の就職とトランジション」

平沢和司氏(北海道大学)

○12月4日(土)ワーキンググループ

2003年度高校生調査・高校調査の分析

<今後の研究会>

○1月21日(金)3−5時

「職業資格の世俗的効用について(仮)」

阿形健司氏(愛知教育大学)

佐藤岩夫プロジェクト

(1)2005年1月7日(金)午後4時より出版に向けてのワークショップを開催し、引き続き6時から、所道彦氏(大阪市立大学生活科学部)の研究会(テーマは「家族政策と住宅:国際比較研究から(仮)」)を開催する。

(2)佐藤が1月後半から9月まで在外研究に出るため、研究会活動は1月7日の研究会をもって一時休止し、メンバー各自の原稿執筆の体制に入る。10月に各自の原稿を持ち寄る形で研究会(ワークショップ)を予定。出版スケジュールは、2005年10月末原稿締切り、2005年度内(2006年2月ないし3月)刊行の計画で、東大出版会と調整済み。

平石・宇野プロジェクト

<研究会終了>

○11月19日(金)

報告者 古矢旬氏(北海道大学)

題目 「現代アメリカの保守主義の動向」

○12月10日(金)

報告者 川田稔氏(名古屋大学)

題目 「戦間期政党政治研究とナショナリズム」

<今後の研究会>

○1月28日(金)

報告者 山下範久氏(北海道大学) 題目 未定

○2月8日(金)

 報告者 薮野祐三氏(九州大学) 題目 未定

3.刊行計画

・すでに第1巻第3章中村圭介氏の論文が提稿された。各章とも締め切りの27日までに完成されたい。

・27日の締め切り日には、未完成の原稿であっても提出し、メンバーに配布する。

・版権料及び著作権に関しては、今後も関係者で継続して検討する。

<文責 土田とも子>