今後のプロジェクトセミナー
セミナーの記録と日程
全所的プロジェクト研究
 

第38回 全所的プロジェクト研究運営委員会(2003.11.20

出席 橘川 平島 樋渡 中川 石田 佐藤(岩) 田中 大沢  宇野各氏
佐藤(隆)  根岸 土田 飯窪 中島 各氏
欠席   中村(圭)  中村(民) 松村各氏
1.予算関係

・通常予算の執行状況は別紙の通りである。

・リーダーシップ経費の執行状況は別紙の通りである。

・通常予算、リーダーシップ旅費・校費とも、計画通り早めに執行されたい。

2. 今後のプロジェクトセミナー予定

㈰ 11月25日(火)午後3時〜5時
 テーマ 「グローバライゼーションと資本主義の多様性—解体する日本モデル?」       報告者  田 端 博 邦 氏

㈪2004年1月13日(火)午後3時〜5時
       仮 題   中央省庁改革
       報告者  城 山 英 明 氏(法学部)

3.各班活動報告

中村(圭)プロジェクト

ホワイトカラー研究会の進捗状況
1)ディスカッション・ペーパー J130
中村圭介「百貨店における部門別業績管理と人事管理−A社」完成。皆様に配布いたします。
2)10月は定例研究会を開催せず。
3)11月28日に研究会開催。高島屋とNTT東日本の進捗状況報告。
4)他の事例について、各担当者鋭意執筆中。

樋渡プロジェクト

<国内政治プロジェクト>

(1)活動状況

・森 正氏の研究会終了
・プロジェクト第二段を科研に「選挙制度改革の実証的評価−「選挙制度不均一仮説」 と政策対抗的な政党制の条件」で応募

(2)現代政治経済研究会予定

・11月21日 待鳥聡史氏(大阪大学)「国会議員の役割認識と改革認識」
・11月28日 谷 勝宏氏(名城大学)「安全保障政策の立法過程の変容と政党」
・12月19日 丹羽 功氏(富山経済大学)

2004年
・2月20日 松本正生氏(埼玉大学)
・3月19日 上神貴佳氏(東京大学)  

 <国際関係プロジェクト>

 (3)活動状況

・ 国分良成氏の研究会終了
・ 3月に金  熙徳氏の研究会が決定
・プロジェクト第二段を科研に「アジア太平洋地域における多国間国際協力の制度化の条件」で応募

(4)国際政治経済研究会予定

・12月12日 三船恵美(中部大学)「アメリカの対中国戦略と日米関係」

2004年
・1月9日 湯浅成大氏(東京女子大学)題未定
・2月13日 山本武彦氏(早稲田大学)「東アジアにおける安全保障共同体創生 の構築—日本の安全保障政策との関連で」
・3月12日 金  熙徳氏(中国社会科学院・東京大学客員教授)「最近中国の情勢 と対日政策」

末廣・小森田プロジェクト

ファミリービジネス研究会(アジア経済研究所とのジョイント)
10月25日  チリ   ドイツ(田中優子氏)  
11月       ブラジル
12月       ヴェネズエラ   タイ(末廣昭)
1月  メキシコ、チリ、韓国、タイ から研究者を招聘して国際シンポジウムを開催する。

生活保障システム研究会

12月20日  台湾、マレーシア
1月27日   韓国、タイ

平石・宇野プロジェクト

研究会

11月14日  テーマ 「市民運動の視角から見た90年代」 報告者  石田  雄 氏
12月22日  テーマ 「90年代の政治学」 報告者  杉田 敦  氏(法政大学)

佐藤岩夫プロジェクト(住宅プロジェクト)

 研究会
11月21日
      報  告  大村謙二郎氏(筑波大学)
      テーマ  都市居住の行方と土地利用課題
      報  告  佐藤岩夫氏
      テーマ  90年代日本社会の変容と住宅研究の課題

1月9日(金)午後5時〜7時
  報 告  吉田克己氏(北海道大学) 
   テーマ  「借家関係の規範的社会理論構築に向けての課題と展望」

3月5日(金)
報 告  岩田正美氏(日本女子大学)

石田プロジェクト(教育と労働市場プロジェクト)

今年度は高校3年生を対象に(卒業後追跡調査の基礎となる)第1回のパネル調査を実施するために、研究会とは別個にワーキング・グループを立ち上げて、準備作業を開始している。前回に報告した以後に以下のような日程で「若年パネル調査」実施のためのWGを開催した。

第7回 2003.9.24 3時ー6時

第8回 2003.10.8 3時ー6時

第9回 2003.10.14 3時ー6時

第10回 2003.10.16 5:30−8時

第11回 2003.10.21 3時ー6時

第12回 2003.10.30 3時ー6時

第13回 2003.11.10 1時ー4時

第14回 2003.11.19 1時ー3時

 これとは別に研究会全体で、2003.11.6 調査票検討会をおこなった。

田中プロジェクト

  10月は中国から共同研究者の来日、社研メンバーの中国訪問等の研究交流を頻繁に行った。

大沢プロジェクト

9月から10月にかけて、ブレーメンにおいて海外研究協力者とワークショップを開催した。メンバーのうち大沢プラス3名が報告をしたほか、海外共同研究者との議論・意見交換を行った。
 グループの研究成果として2巻の英文出版が実現出来そうである。
10月は成果刊行のためのプロポーザル作成、科研費申請など。
新年に国際研究会開催の予定。

橘川プロジェクト

出版のために執筆者から論文概要を集めている最中。3本をのぞいて集まった。これをもとにラウトレッジに提出する英文プロポーザルを作成中。

中川プロジェクト

 成果
  紀要特集号は現在再校中
  Research Seriesは初校段階
  英文出版はラウトレッジから原稿サンプルを送るよう連絡があり、イントロダクションを書いている。 次期プロジェクトがらみでは、来年3月か4月にドーハのWTO次期ラウンドの現状と、そこでの途上国問題を考える国際シンポジウムが、経済産業省で開催の予定である。その中で、途上国関係の部分を担当することとなった。

4.成果まとめに関するフリートーキング

成果のまとめをめぐって多岐にわたり議論がなされたが、1月運営委員会までに数人の成果編集ワーキンググループを作ってその中で具体的な議論をし、運営委員会にはかることとなった。

                                                                                                     (記録 土田とも子)