東京大学社会科学研究所 全所的プロジェクト研究

セミナーの記録と日程

全所的プロジェクト研究
 


第46回 全所的プロジェクト研究運営委員会
(2004.10.21

出席
橘川 末廣 中村(圭) 大沢 石田(浩)
宇野 中村(民)佐藤(岩) 各氏
土田 飯窪 中島 竹内 宇佐美 各氏
欠席
平島 田中 樋渡 中川 松村 各氏
1.予算関係

 現在の執行状況は別紙の通りである。

2.プロジェクトセミナー計画

プロジェクト・セミナーは先日の10月7日の第55回が最後となる。

3.各班活動報告


政治関係プロジェクト活動報告

<国内政治プロジェクト>

(1)活動状況

・堤 英敬氏、谷口将紀氏、池田謙一氏の研究会終了

・ プロジェクト第二段の執筆者会合(6月18日)を開催。平野浩、堀内勇作、山田真裕、前田幸男、堤英敬,グレゴリー・ノーブル、上神貴佳、樋渡展洋各氏が参加(西川美砂氏が都合で不参加)、各自の筆章概要の発表と今後の予定と研究組織の運営について協議した。

・ アメリカ政治学会中(於シカゴ)で平野浩、堀内勇作、西川美砂、上神貴佳、樋渡展洋各氏で再度、と今後の予定と研究組織の運営について協議した。

・ 共同研究者の連絡を密にするためメーリングリストを作成。日々活発なメールのやり取りがある。
・ 12月18日に第1回ワークショップ開催。共同研究者の都合で大阪で会場を借りて開催する予定。そこでは、各自が論文アウトラインを発表。

(2)現代政治経済

<研究会予定>

・ 11月5日 田中愛治氏(早稲田大学)「衆院選と参院選を振り返って」 
  
(略歴)1985年The Ohio State University大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士(Ph.D.政治学)取得。東洋英和女学院大学助教授、青山学院大学法学部助教授・教授などを 経て、現在、早稲田大学政治経済学部教授。

(著作) 『政治過程論』(有斐閣、2000年、伊藤光利,真渕勝と共著)。『政治学』(有斐閣、2003年、久米郁夫他と共著)。“The New Independent Voter and Evolving Japanese Party System,” Asian Perspective, Vol.27-No.3 (2003), pp.21-51 (co-authored with Sherry Martin).

・11月19日 名取良太氏(関西大学)

<国際政治プロジェクト>

(3)活動状況

・研究会終了 中居良文、浅野 亮、菊池 努各氏。10月は日本国際政治学会開催のため研究会はなし。

・プロジェクト第二段の執筆者の論文要旨提出を踏まえ、7月23日に(海外参加予定三名を除く)在日参加者のワークシップ開催。参加回答は古城佳子、飯田敬輔、鈴木基史、樋渡由美、グレゴリー・ノーブル、石田淳、樋渡展洋各氏(稲田十一氏は出張のため不参加)。各自提出の執筆概要の発表と今後の予定と研究組織の運営について協議。

(4)国際政治経済

<研究会予定>

・11月12日 木宮正史氏(東京大学)「ポスト冷戦期の朝鮮半島をめぐる国際政治システム−その変化と持続性に関する考察」
・12月10日 大橋英夫氏(専修大学)
・2005年1月14日 倉田秀也氏(杏林大学)

末廣プロジェクト

<研究会開催>

・9月17日 ファミリービジネス研究会開催 (HPに記録掲載)
・9月25日 アジア企業内福祉研究会 上村泰裕氏、株本千鶴氏、木崎翠氏による、
Ian Holliday and Paul Wilding 編著 『東アジアの福祉資本主義』合評研究会開催 (HPに記録掲載)

<研究会予定>

・今後は11月27日と1月に開催予定。

HP更新

大沢プロジェクト

<研究会開催>

・9月3日 UK リーズ大学において公開セミナー実施
セミナー後、4日、5日に、海外研究協力者との合宿研究会開催

・11月19日〜21日 ドイツ・日本研究会大会において、海外協力者とパネル・ディスカッションのセッションを一つ担当する。大会後、打ち合わせの研究会を開催する予定。

成果刊行 マクミラン社と契約条件を詰め終わった。
10月末に第一次原稿を提稿し、2005年中に出版予定。

中村(圭)プロジェクト

<研究会開催>

・9月2日に定例の研究会開催

・10月22日に最後の研究会開催予定

すべての事例報告が完成.

成果刊行

出版については,事例を大幅に縮小し,読みやすくした上で,東洋経済新報社から出版.
来年の4月頃となる見込み

松村・中村・佐々木プロジェクト

<研究会開催>

・7月28日(水) 報告者 依田高典(京都大学経済学部助教授)
報告タイトル Discrete choice analysis of demand for broadband in Japan (日
本のブロードバンド需要の離散選択分析)(with Toshihumi Kuroda)

・8月25日(水) 報告者 水谷 文俊 (神戸大学経営学部教授)
報告タイトル The Effects of Privatization on Productivity and Capital Adjustment

・9月1日(水) 報告者 松島 法明 (信州大学経済学部助教授)
報告タイトル Vertical mergers and product differentiation

・9月8日(水) 報告者 猪野弘明(東京大学大学院経済学研究科博士課程1年)
報告タイトル n-Follower Stackelberg Competition:A Limit Theorem
(co-authored with Tomohiko Kawamori)

・10月13日(水) 報告者 荒井 弘毅(大阪大学社会科学研究所助教授)
報告タイトル  職務発明について

石田プロジェクト

<研究会開催>

・9月16日(木)

内容 2004年度実施予定の調査票の検討
    高校卒業生追跡調査(就職者用)
    高校卒業生追跡調査(進学者用)
    保護者調査

この間ワーキング・グループ(WG)の会合を数回もち、調査票の作成・検討を おこなった。

調査票は印刷会社で印刷、発送作業を終えた。

昨年度末におこなった高校生調査と高校調査のデータ・クリーニングが終了 したので、研究会メンバーに配布した。今後分析WGを立ち上げ、年度末までに 分析論文を執筆の予定。

佐藤岩夫プロジェクト

<研究会開催>

・ 7月16日(金) 山野目章夫氏(早稲田大学)「区分所有法改正とマンション建替え問題」

・9月24日(金) 三宅醇氏(豊橋技術科学大学)「人口構造と住宅事情」

次回研究会

・10月22日(金)に、大沢真理氏に報告を依頼。報告と議論を通じて、福祉国家プロジェクト全体との連携を深める予定。

・プロジェクトの成果を、2005年度末をめどに東大出版会から刊行することがほぼ決定した(仮題『日本の住宅保障システム』)。

平石・宇野プロジェクト

<研究会開催>

 ・ 9月24日(金) 報告者 宇野重規氏、佐藤美奈子氏(東京大学社会科学研究所)
  報告タイトル 「これまでの議論の中間総括」

<研究会予定>

・10月22日(金) 報告者 佐藤俊樹氏(東京大学総合文化研究科)
  報告タイトル 「論壇島上陸記 あるfieldworkの記録」
 
・ 11月19(金)   報告者 古矢旬氏(北海道大学)
  報告タイトル 未定
 
・ 12月10日(金) 報告者 川田稔氏(名古屋大学)
  報告タイトル 未定
 

*なお、各班ごとの成果刊行準備も進んでいるが、2000年5月18日のプロジェクト運営委員会で確認されている各班成果発表のルールは、次の通りである。
  各プロジェクトの出版物に、編者として、個人名の前に「社会科学研究所・」と記す<a>。
  aの方式をとら(れ)ない場合は、各出版物の裏表紙等に共通のシリーズタイトルやロゴマークなどを記入する<b>。
  bも不可能な場合は各出版物のはしがき等に全所的プロジェクトとの関連を明記する<c>。
この<c>が最低限のルールである。なお、<b>にある共通のロゴマークは設定されなかった。

4.刊行計画

・出版会から、別紙の通り執筆依頼書(案)と執筆要領(案)が送られたが、特に問題はないのでこれで進めるよう依頼する。

・スケジュール再確認

@編集計画 出版元 東京大学出版会 編 者 東京大学社会科学研究所
(仮)タイトル
(第T巻)『失われた10年を超えて T ― 危機の実相』
(第U巻)『失われた10年を超えて U ― 課題と対応』
全2巻の目次は別紙

A依頼枚数 400字詰60枚

B締切り 第一稿 2004年12月25日
最終稿 2005年3月末日

・ 1巻・2巻の全章について第一稿を12月25日に集め、各執筆者とそのほかの運営委員に配布する。
・ 全員が全章の第一稿を読んで2日間の研究会を開き、互いにコメントを行う。

日 時 2005年1月18日(火)午後3時〜6時
2005年1月19日(水)午前10時〜午後5時
・ 上記研究会におけるコメントを参考に、第一稿に手を入れ、3月末に完成稿とする。


C2005年3月末に全章の完成稿を東大出版会に渡す。
D2005年秋までに刊行

・1月18日、19日の研究会はクローズドとし、プレゼンテーションは行わない。
・所内にはアナウンスをして出席希望者は受け入れるが、プロジェクト・セミナーにはしない。
・執筆者は全原稿を読んで研究会に臨み、相互にコメントしあう。
・編集責任者は確たる方針を持って各執筆者に注文を付け、コンセプトの一貫した巻として編集する。

 

5その他

ニューズレター編集部から、31号でプロジェクト特集を組むため、プロジェクト運営委員数名からの提稿を要請された。 ニューズレター企画の要点は以下の通りである。

・ニューズレター 31号の特集テーマ The Lost Decade?

・企画趣旨 
社研の全所的プロジェクトについては、Social Science Japan 19において、プロジェクト委員会 を代表して橘川武郎氏に紹介記事を書いて頂いたが、今回、同プロジェクトの最終研究成果が刊行されるにあたり、ニューズレターにおいても、各分野においてどのような形で研究目標が達成されたのかをプロジェクト関係者に振り返って頂く。

・分量:英文で1,500 words、 和文で2,500字

・締切:12月末

・運営委員会としては下記の7名を執筆者として選定する。
橘川 田中 末廣 中村(圭) 大沢 樋渡 中川 各氏
このうち本日出席の、橘川、末廣、中村(圭)、大沢 各氏は承諾。あとの3氏には連絡して依頼する。

<文責 土田とも子>