ファミリービジネスの経営と革新
アジアとラテンアメリカ
星野妙子編
(2004年11月)
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序章 衰退か進化か
- 岐路に立つ発展途上国のファミリービジネス |
星野妙子 |
第1章 韓国財閥の持続可能性
-継承問題と通貨危機後の事業再編を中心に |
安倍 誠 |
第2章 韓国における財閥の淘汰と生き残り
- SKグループを中心に
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高 龍秀 |
第3章 台湾ファミリービジネスによる新事業への参入と所有・経営
- 移動電話通信事業の事例 |
川上桃子 |
第4章 タイのファミリービジネスと経営的臨界点
−存続、発展、淘汰、生き残りの倫理 |
末廣 昭 |
第5章 メキシコのファミリービジネス
- 人的制約と継承をめぐる模索 |
星野妙子 |
第6章 ベネズエラのファミリービジネス試論
-資金調達面からの考察 |
坂口安紀 |
第7章 経済自由化後のブラジル・ファミリービジネス
−経営戦略と所有・経営の適応 |
浜口伸明・小池洋一 |
第8章 ペルーのファミリービジネス
−共同事業による拡大と生き残り |
清水達也 |
第9章 チリのファミリー企業グループの成長
−ピラミッド構造による経営資源と資金の制約への対応 |
北野浩一 |
第10章 戦前期日本のファミリービジネス
−寡占化・多角化・ネットワーク化 |
中村尚文 |
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