今後のプロジェクトセミナー
セミナーの記録と日程
全所的プロジェクト研究
 

第40回 全所的プロジェクト研究運営委員会(2004.2.19

出席 橘川 平島 末廣  大沢  中村(圭) 田中  中川 佐藤(岩) 松村  宇野 各氏
土田 飯窪 中島各氏
欠席 樋渡  石田 中村(民)各氏
1.予算関係
・執行状況は別紙の通りである。

・来年度予算要求については別紙の通り要求した。

2.今後のプロジェクトセミナー予定
  • 5月11日  五十嵐武士氏(法学政治学研究科教授)
    テーマ  「東アジア国際関係の構造的変容とアメリカ」 
  • 6月 1日  村松岐夫氏(学習院大学教授)
    テーマ 「90年代の政治行政関係の変化」 
  • 6月22日  チャン・ソンファ氏(ソウル大学)
    テーマ  地域主義(仮)
3.各班活動報告

樋渡プロジェクト

<国内政治プロジェクト> 

(1)活動状況 

・村松岐夫氏、田中愛治氏の研究会日は変更の上、確定。 

 (2)現代政治経済研究会予定 

<次回> 
・3月19日 上神 貴佳氏(東京大学)「我が国有権者における政党支持の不安定性に関する一考察」 

(発表者紹介)          上神 貴佳(ウエカミ ヨシタカ) 

(略歴)1973年生。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、日本学術振興会特別研究員。 

(共著)"Casual Cynics, or Disillusioned Democrats?: Political Alienation in Japan." Political Psychology 21: 4. 2000. pp. 779-804. 

<次回以降> 

・4月16日 スティーブン・リード氏(中央大学) 

・5月14日 西澤由隆氏(同志社大学) 

・6月1日  村松岐夫氏(学習院大学)プロジェクトセミナーと共催
        「90年代の政治行政関係の変化」 

・6月18日 河村和徳氏(金沢大学) 

・7月16日 堤 英敬氏(香川大学) 

・9月17日 谷口将紀氏(東京大学) 

・10月15日 池田謙一氏(東京大学) 

・10月22日 田中愛治氏(早稲田大学)「衆院選と参院選を振り返って」 

・11月19日 名取良太氏(関西大学) 

<国際関係プロジェクト>

(3)活動状況 

・ 山本武彦氏の研究会終了 

 (4)国際政治経済研究会予定 

 <次回以降> 

・3月12日 金 熙徳氏(中国社会科学院・東京大学)「最近中国の情勢と対日政(発表者紹介)金 熙徳(キン・キトウ、Jin Xide) 

(略歴)1954年中国吉林省生。東京大学大学院博士課程修了。学術博士(国際政治)。延辺大学講師を経て中国社会科学院日本研究所研究員・教授。中華日本学会常務理事、中国亜太学会副秘書長等。 

(著書)「日米基軸と経済外交」(1998年)、「徹底検証:日本型ODA」(2002年)、「日中<新思考>とは何か」(2003年)、「21世紀の日中関係」(2004年)、「中国をどうみるか」(2004年)など。

・5月11日 五十嵐武士氏(東京大学)(プロジェクトセミナーと共催)   
                  「東アジア国際関係の構造的変容とアメリカ」 

・5月21日 川上高司氏(北陸大学)「米国の東アジア戦略と日米同盟」(仮) 

・6月11日 鈴置高史氏(日本経済新聞編集委員)「最近の北朝鮮をめぐる国際係」 

・7月23日 浅野 亮氏(姫路獨協大学) 

橘川プロジェクト

3月16日に国内メンバーでワークショップを行う。

末廣昭・小森田プロジェクト

1月31日(土)午後2時から6時 

報告1 株本千鶴「韓国の福祉政策の現状」 

報告2 浜嶋清史「シンガポールの中央積立金制度(CPF)」 

各種データの交換を実施。 

次回研究会  

3月8日(土)中村圭介「日本における企業福祉のアンケート調査方法」


中村(圭)プロジェクト

1)2003年11月28日に研究会開催 

  高島屋とNTT東日本の報告 

2)NTT東日本の労働組合への調査を依頼。

3)2月20日の研究会で、各事例研究の成果が発表されることを期待。各メンバーが鋭意執筆中。 

大沢プロジェクト

㈰海外協力者を招いてのワークショップを3月5ー7日に行う。 

㈪海外協力者の主要メンバーを迎えてのシンポジウムを3月4日に開催する。 

 第18回社研シンポジウム 

『グローバル時代の「ニュー・エコノミー」−日米欧の比較ジェンダー分析−㈼』 

場所   社研大会議室 

日時   3月4日(木曜日)午後1時〜5時 

コーディネーター :大沢真理(東京大学社会科学研究所) 

パネリスト:シルヴィァ・ウォルビー、 カリン・ゴットシャル、
         ハイディ・ゴットフリート(司会)、カレン・シャイア 

討 論 者:イルゼ・レンツ、田中かず子、西川真規子、合場敬子、小笠原祐子 

中川プロジェクト

1 出版関係 

Routledge社より、レビューのため、全原稿の提出を求められたので、現在とりまとめ中である。 今月中には発送の予定。Kluwer社にも同じものを提出する。 

2 次期プロジェクト関係 

今月は特にアクションは行っていない。 

松村・中村・佐々木プロジェクト

1月14日(水) 17時10分ー19時 

報告者 神戸大学経済学部助教授 芦谷 政浩  

タイトル  Forecast Accuracy of the Japanese Government: 
           Its Year-Ahead GDP Forecast Is Too Optimistic 

1月21日(水) 17時10分ー19時 

報告者 松島法明 (信州大学経済学部講師) 

タイトル R and D investments, transport technology and vertical relation 

1月28日(水) 17時10分ー19時 

報告者 荒井 弘毅 (大阪大学社会経済研究所助教授) 

タイトル Competition and Innovation 

2月4日(水) 17時ー19時 

   報告者 石田潤一郎 (信州大学経済学部助教授)

   タイトル Sequential tournament and job rotation 

佐藤(岩)プロジェクト

次回研究会 

  日 時  2004年3月5日(金)17時〜19時 

  場 所  東大社研1F「中会議室」 

  報告者  岩田正美氏(日本女子大学)「現代日本のホームレスを生み出す構造」 

今後の予定 

メンバーの報告が一巡し、問題意識の共有も進んできたので、今後外部の報告者を依頼し議論を拡大・発展させるとともに(3月5日研究会の岩田氏はその1人目)、2005年度の出版をめざし、本の柱立てなども意識しながら議論を深めることにしている。 

平石・宇野プロジェクト

2月の研究会終了(13日) 

 報告者 佐藤学氏(東京大学) 

 題目 「教育基本法「改正」の動向とその歴史的意味」 

3月の研究会の予定(12日) 

 報告者 藤原帰一(東京大学) 

石田プロジェクト

 今年度は高校3年生を対象に、卒業後追跡調査の基礎となる第1回のパネル調査を実施した。サンプリングの結果、調査対象となった高校は162校で、うち107校の協力を得ることができた。調査票の発送は昨年12月から始まり、1月24日までにすべての対象校に発送した。すでに2/3程度は回収済みで、順次、エディテイング・コーディング・入力の作業に入っている。3月中にはデータ入力が終了する予定である。 

 また、生徒調査で協力が得られた107校については、進路指導担当教員を対象とした学校調査も実施する。2月5日に開催したWGで調査票が確定しており、3月1日に発送し、年度内に回収する。 

 その他、研究会全体で1月21日(水)17-19時に研究会を開催した。 

  報 告 手島純氏(神奈川県立大秦野高校・定時制教諭) 

  テーマ 定時制高校の現状と課題 

4.成果刊行計画

多岐に渡る議論が行われた。

                                                                                                     (記録 土田とも子)